顔汗に漢方?漢方の選び方と注意点

顔汗に漢方?漢方の選び方と注意点

顔汗に漢方?漢方の選び方と注意点

人前に出たくないほど顔汗が止まらない方。顔汗は出来れば今すぐでも止めたいけど、平行して根本からの体質も変えたいですよね。その対策の一つと言われているのが「漢方」。顔汗対策のために漢方の選び方から注意点までご紹介します。

顔汗に漢方は効果あるの?

漢方の効果で考える上で、「即効性があるのか」という点を気にされると思いますが、基本的に漢方は植物・動物・鉱物など自然界にある天然成分を組み合わせてつくったものです。そのため即効性のようにすぐに効くというのは中々ありません。

しかし、天然成分だからこそ副作用も少なく、穏やかですが効き目はあります。漢方はすべての気を動かすことによってカラダだけではなく、心も治療するため緊張汗など精神的な顔汗の場合、根本から体質を改善する漢方は特におすすめです。

効果が期待出来る漢方の選び方とは?

顔汗対策に効果が期待できる漢方は様々な種類があります。ここではタイプ別にご紹介しますので、ぜひあなたにあった漢方を専門家に相談して処方してもらいましょう。

精神性の顔汗でお悩みの方

紫胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
神経質で、不安やイライラ、不眠などがある精神的に不安定な方に処方される薬です。
精神的に緊張しやすいことが理由で顔汗が出てしまう方は、緊張緩和にも期待出来ます。
紫胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
体力もなく、不眠や神経症など心身ともに疲れている方に処方されている薬。
過敏な神経を癒やし、カラダの熱や炎症を取って、心身の働きを整えます。

ホルモンバランスの乱れによる顔汗でお悩みの方

加味逍遙散(かみしょうようさん)
更年期などの原因となるホルモンバランスを安定させる働きのある薬。
更年期による顔汗に効果を発揮します。
女神散 (にょしんさん)
血行不良など、血のめぐりが悪くなった方に向けてめぐりを改善する薬です。
その名の通り、女性特有の悩みに効果を発揮する漢方で産前産後の方にもおすすめです。

肥満による顔汗でお悩みの方

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
肥満症の薬としても注目されており、水分の代謝が悪くむくみやすい人や水太りしやすい人に処方されています。また多汗症の方にも一般的に処方されている薬です。

肥満気味で水分や熱が過剰になっているときに、水分代謝を改善させる漢方です。
水分代謝を正常化することで、顔汗を改善します。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
水分代謝を助けることで、顔汗を改善します。

食生活の乱れによる顔汗でお悩みの方

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
体力はあるが、イライラしたりのぼせ気味の方に期待できる薬です。
茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)
皮膚のかゆみや炎症、溜まった熱などを鎮める働きがある薬です。
体の内側の熱を抑えることで、顔汗にも期待できます。

漢方を飲むタイミングとは?

基本的に漢方を飲むタイミングは、食前(食事の約30分前)、食間(食後2~3時間後)と言われています。漢方薬によって、服用する回数は異なりますので、専門家の指導のもと、量を守って使いましょう。

顔汗対策には、漢方と制汗クリームが効果的!

このように、漢方はカラダと心両方の根本的な体質改善を目的とした薬です。そのため、即効性という点で考えると期待はできません。ただ、薬自体に効果がないわけではなく、じっくり改善へと導くものなので、長期的な目で考えてほしいと思います。

長年顔汗で悩まれている方は、精神性やホルモンバランスの乱れや減少による方も多いと思います。そういった方には、内側から改善する漢方薬はおすすめの薬です。さらに漢方と同じ効果が期待できるのが、「顔汗用のサプリメント」です。
汗体質にアプローチさせるために作られた商品なので、漢方薬と同様内側からの改善に期待出来ます。

漢方薬は中々挑戦しづらいという方もサプリメントであれば気軽にお試し出来るのではないでしょうか?

また、今出ている顔汗をなんとかできないか悩まれている方には、制汗クリームがおすすめです!朝メイクをする前にひと塗りで汗を抑える効果が期待できます。

一番の理想は、内側からの改善を漢方薬やサプリメント、外側から汗を抑えるには制汗クリームと内側外側両方で顔汗対策してほしいですね。